逐节对照
- 新标点和合本 - 我怎样在埃及地的旷野刑罚你们的列祖,也必照样刑罚你们。这是主耶和华说的。
- 和合本2010(上帝版-简体) - 我怎样在埃及地的旷野审判你们的祖先,也必照样审判你们。这是主耶和华说的。
- 和合本2010(神版-简体) - 我怎样在埃及地的旷野审判你们的祖先,也必照样审判你们。这是主耶和华说的。
- 当代译本 - 我从前在埃及的旷野怎样审判你们的祖先,也必怎样审判你们。这是主耶和华说的。
- 圣经新译本 - 我怎样在埃及地的旷野审判你们的祖先,也必怎样审判你们。这是主耶和华的宣告。
- 现代标点和合本 - 我怎样在埃及地的旷野刑罚你们的列祖,也必照样刑罚你们。这是主耶和华说的。
- 和合本(拼音版) - 我怎样在埃及地的旷野刑罚你们的列祖,也必照样刑罚你们。这是主耶和华说的。
- New International Version - As I judged your ancestors in the wilderness of the land of Egypt, so I will judge you, declares the Sovereign Lord.
- New International Reader's Version - Long ago, I judged your people in the desert of Egypt. In the same way, I will judge you,” announces the Lord and King.
- English Standard Version - As I entered into judgment with your fathers in the wilderness of the land of Egypt, so I will enter into judgment with you, declares the Lord God.
- New Living Translation - I will judge you there just as I did your ancestors in the wilderness after bringing them out of Egypt, says the Sovereign Lord.
- The Message - “‘As I faced your parents with judgment in the desert of Egypt, so I’ll face you with judgment. I’ll scrutinize and search every person as you arrive, and I’ll bring you under the bond of the covenant. I’ll cull out the rebels and traitors. I’ll lead them out of their exile, but I won’t bring them back to Israel. “‘Then you’ll realize that I am God.
- Christian Standard Bible - Just as I entered into judgment with your ancestors in the wilderness of the land of Egypt, so I will enter into judgment with you. This is the declaration of the Lord God.
- New American Standard Bible - Just as I entered into judgment with your fathers in the wilderness of the land of Egypt, so I will enter into judgment with you,” declares the Lord God.
- New King James Version - Just as I pleaded My case with your fathers in the wilderness of the land of Egypt, so I will plead My case with you,” says the Lord God.
- Amplified Bible - As I entered into judgment with your fathers in the wilderness of the land of Egypt, so I will enter into judgment and contend with you,” says the Lord God.
- American Standard Version - Like as I entered into judgment with your fathers in the wilderness of the land of Egypt, so will I enter into judgment with you, saith the Lord Jehovah.
- King James Version - Like as I pleaded with your fathers in the wilderness of the land of Egypt, so will I plead with you, saith the Lord God.
- New English Translation - Just as I entered into judgment with your fathers in the wilderness of the land of Egypt, so I will enter into judgment with you, declares the sovereign Lord.
- World English Bible - Just as I entered into judgment with your fathers in the wilderness of the land of Egypt, so I will enter into judgment with you,” says the Lord Yahweh.
- 新標點和合本 - 我怎樣在埃及地的曠野刑罰你們的列祖,也必照樣刑罰你們。這是主耶和華說的。
- 和合本2010(上帝版-繁體) - 我怎樣在埃及地的曠野審判你們的祖先,也必照樣審判你們。這是主耶和華說的。
- 和合本2010(神版-繁體) - 我怎樣在埃及地的曠野審判你們的祖先,也必照樣審判你們。這是主耶和華說的。
- 當代譯本 - 我從前在埃及的曠野怎樣審判你們的祖先,也必怎樣審判你們。這是主耶和華說的。
- 聖經新譯本 - 我怎樣在埃及地的曠野審判你們的祖先,也必怎樣審判你們。這是主耶和華的宣告。
- 呂振中譯本 - 我怎樣在 埃及 地的曠野判罰你們祖先,我也要怎樣判罰你們: 這是 主永恆主發神諭說 的 。
- 現代標點和合本 - 我怎樣在埃及地的曠野刑罰你們的列祖,也必照樣刑罰你們。這是主耶和華說的。
- 文理和合譯本 - 我鞫爾、如在埃及曠野鞫爾列祖、主耶和華言之矣、
- 文理委辦譯本 - 與昔在埃及曠野、斥爾祖之非無異、我耶和華、已言之矣。
- 施約瑟淺文理新舊約聖經 - 我斥爾非、如昔在 伊及 曠野斥爾祖之非、 或作我必審鞫爾如昔在伊及曠野審鞫爾祖然 此乃主天主所言、
- Nueva Versión Internacional - Así como juzgué a sus antepasados en el desierto de Egipto, también los juzgaré a ustedes. Yo, el Señor omnipotente, lo afirmo.
- 현대인의 성경 - 내가 너희 조상들을 이집트 땅에서 이끌어낸 후에 광야에서 그들을 심문한 것처럼 너희를 심문하겠다. 이것은 나 주 여호와의 말이다.
- Новый Русский Перевод - Подобно тому, как Я судился с вашими предками в пустыне земли Египта, так Я буду судиться и с вами, – возвещает Владыка Господь. –
- Восточный перевод - Подобно тому, как Я судился с вашими предками в пустыне земли Египта, так Я буду судиться и с вами, – возвещает Владыка Вечный. –
- Восточный перевод, версия с «Аллахом» - Подобно тому, как Я судился с вашими предками в пустыне земли Египта, так Я буду судиться и с вами, – возвещает Владыка Вечный. –
- Восточный перевод, версия для Таджикистана - Подобно тому, как Я судился с вашими предками в пустыне земли Египта, так Я буду судиться и с вами, – возвещает Владыка Вечный. –
- La Bible du Semeur 2015 - Tout comme j’ai jugé vos ancêtres dans le désert d’Egypte, je vous jugerai vous aussi, le Seigneur, l’Eternel, le déclare.
- Nova Versão Internacional - Assim como julguei os seus antepassados no deserto do Egito, também os julgarei. Palavra do Soberano, o Senhor.
- Hoffnung für alle - Wie ich euren Vorfahren in der Wüste Ägyptens das Urteil gesprochen habe, so werde ich es auch über euch verhängen. Darauf könnt ihr euch verlassen!
- Kinh Thánh Hiện Đại - Ta sẽ xét xử các ngươi tại đó như Ta đã xét xử tổ phụ các ngươi trong hoang mạc sau khi đem chúng ra khỏi Ai Cập, Chúa Hằng Hữu Chí Cao phán.
- พระคริสตธรรมคัมภีร์ไทย ฉบับอมตธรรมร่วมสมัย - เราพิพากษาบรรพบุรุษของเจ้าในถิ่นกันดารของอียิปต์อย่างไร เราจะพิพากษาเจ้าอย่างนั้น พระยาห์เวห์องค์เจ้าชีวิตประกาศดังนั้น
- พระคัมภีร์ ฉบับแปลใหม่ - เราจะลงโทษพวกเจ้า อย่างที่เราลงโทษบรรพบุรุษของเจ้าในถิ่นทุรกันดารของแผ่นดินอียิปต์” พระผู้เป็นเจ้าผู้ยิ่งใหญ่ประกาศดังนั้น
交叉引用
- 民数記 14:1 - それを聞いた人々は、絶望的な声を上げて、夜通し泣き続けました。
- 民数記 14:2 - やがて嘆き声は、モーセとアロンへの痛烈な非難の声に変わりました。「なんてことだ。こんなことならエジプトで死んだほうがよかった。そんな国に行くくらいなら、この荒野で死んだほうがまだましだ。神様はおれたちを殺すつもりなんだ。そうなったら、妻や子は奴隷にされてしまう。さっさと引き返して、エジプトへ帰ろう。」
- 民数記 14:4 - この声は野営地中に広まり、「エジプトに連れ戻してくれる指導者を立てよう」と、人々は叫ぶのでした。
- 民数記 14:5 - モーセとアロンはみなの前で顔を地につけ、ひれ伏しました。
- 民数記 14:6 - 偵察に加わったヌンの子ヨシュアとエフネの子カレブは、人々のあまりのふがいない姿に着物を引き裂き、
- 民数記 14:7 - こう訴えました。「私たちの目の前にあるのはすばらしい国だ。
- 民数記 14:8 - それに主が味方なのだ。主は私たちを安全に導き、必ずその国を下さる。乳とみつの流れるすばらしい国を下さるのだ。
- 民数記 14:9 - 主に背くのはやめよう。人間など恐れなくていい。主がいっしょにおられる。だれも神様にはかなわないのだから、恐れることはない!」
- 民数記 14:10 - ところが人々は、二人の言うことを聞こうともせず、かえって石で打ち殺そうとしました。その時、神の栄光が現れ、声が響きました。「モーセよ、この者たちはいつまでわたしを軽んじるのか。あれだけの奇跡を見ても、まだわたしを信じないのか。
- 民数記 14:12 - こうなったら、彼らを疫病で滅ぼしてしまおう。代わりにあなたから、もっと強く、もっと偉大な国民を起こそう。」
- 民数記 14:13 - しかしモーセは、必死になって主に願いました。「ですが、そのようなことをエジプト人が聞いたら、彼らは何と言うでしょう。私たちがエジプトから助け出された時、彼らはあなたの力をいやというほど思い知ったはずです。
- 民数記 14:14 - そのことはすでにこの地の住民にも知れ渡り、彼らは、あなたが私たちと共にいて、親しくかかわってくださっていることを知っているのです。昼も夜も私たちを導き守る雲の柱、火の柱が彼らにも見えないはずはありません。
- 民数記 14:15 - 今、イスラエルの民を一人残らず滅ぼしでもされたなら、どうなるでしょう。あなたのすばらしさを耳にしていた人々は、これ幸いに、
- 民数記 14:16 - 『なんだ、あの神は。荒野でイスラエル人どもを養うこともできず、結局は殺してしまった。約束の地へ連れて行く力など、初めからなかったのだ』と、ばかにするに違いありません。
- 民数記 14:17 - お願いです。どうか力をお示しください。どうか忍耐してください。以前と変わらず私たちを愛し、罪を赦してください。確かにあなたは、『罪は必ず罰する。父親の罪を三、四代にわたるまで罰する』と言われました。
- 民数記 14:19 - しかし、あえてお願いします。私たちをお赦しください。エジプトを出てから今日まで、いつも赦してくださったように、今も変わらず私たちを愛してください。」
- 民数記 14:20 - 「あなたがそれほど言うなら赦そう。だが、これだけは言っておく。エジプトでもこの荒野でも、すばらしい奇跡を見ながら十度も強情を張り、わたしを信ぜず、従おうともしなかった者たちは、決して約束の国を見ることはできない。栄光が全地に満ちている神であるわたしがこう言う以上、それは絶対だ。
- 民数記 14:24 - ただ、カレブは違う。彼はいつもわたしを信じ、従い通した。彼はカナンに入り、子孫たちにその地を残す。
- 民数記 14:25 - しかし、あなたがたは今、アマレク人や渓谷地帯に住むカナン人を恐れているので、ひとまず引き返すのだ。そして、明日から向きを変えて紅海に向かいなさい。」
- 民数記 14:26 - このあと神は、モーセとアロンだけに語りました。「このひねくれた民は、いつになったら不平を言わなくなるのだろう。もう十分だ。
- 民数記 14:28 - 彼らに言いなさい。『主はあなたがたが何よりも恐れていることをされる。
- 民数記 14:29 - あなたがたはみな、この荒野で死ぬのだ。二十歳以上の者で主に不平を言った者は、エフネの子カレブとヌンの子ヨシュアのほかは一人も約束の国に入れない。
- 民数記 14:31 - あなたがたは子どもが奴隷にされると言ったが、神は彼らを守り、あなたがたがさんざん文句を言ったカナンの国を彼らに与える。
- 民数記 14:32 - あなたがたの死体は、この荒野に捨てられる。
- 民数記 14:33 - 最後の一人が死ぬまで、あなたがたの子らはあてもなく四十年もさまよい歩く。それもみな、主を信じなかったからだ。
- 民数記 14:34 - 偵察隊が四十日間カナンの国にいたように、彼らの一日を一年と数えて四十年間、荒野にいて罪を償わなければならない。神に背けばどうなるか、よく思い知るだろう。それらの者は一人残らずこの荒野で死ぬと、主が言われたのだ。』」
- 民数記 14:36 - このことがあってから、人々を不安にして主に背くようにそそのかした十人の偵察者たちが、疫病にかかって死にました。生き残ったのはヨシュアとカレブの二人だけでした。
- 民数記 14:39 - モーセが神の言われたことを人々に告げると、野営地中が深い悲しみに覆われました。
- 民数記 14:40 - 翌朝早く、人々は約束の地を目指し、山地の方角に向かって出発しようとしました。「私たちが悪かった。これからは主の約束を信じて進もう。」
- 民数記 14:41 - するとモーセが言いました。「もう遅い。荒野へ行けと言われる主の命令に背くつもりか。
- 民数記 14:42 - 勝手に進んだら、敵にやられるだけだ。主はもういっしょにはおられないのだぞ。
- 民数記 14:43 - そこにはアマレク人やカナン人がいるのを忘れたのか。おまえたちが主を見捨てたから、今度は主がおまえたちをお見捨てになるのだ。」 モーセが止めるのも聞かず、
- 民数記 14:44 - 彼らはどんどん山地に向かって進みました。しかし契約の箱もモーセも、野営地にとどまっていました。
- 民数記 14:45 - 案の定、山地に住んでいたアマレク人やカナン人が彼らに襲いかかり、彼らはやっとの思いでホルマまで逃げました。
- 出エジプト記 32:7 - それを知った主は、モーセに命じました。「急いで山を下りなさい。あなたがエジプトから連れ出した者たちが、かってなことを始めている。目に余る有様だ。
- 出エジプト記 32:8 - わたしのおきてをもう捨ててしまったのか。子牛の像を造って拝み、それにいけにえまでささげ、『これこそ、イスラエル人をエジプトから連れ出した神だ』と言っている。」
- 出エジプト記 32:9 - 主はまたモーセに言いました。「イスラエル人がどんなに強情で恩知らずの民か、よくわかった。
- 出エジプト記 32:10 - もう容赦はしない。こうなったら彼らを滅ぼし尽くす。じゃまをしてはならない。モーセよ、あの者たちの代わりに、あなたを大きな国民にしよう。」
- 出エジプト記 32:11 - しかし、モーセは必死で嘆願しました。「主よ、あなたご自身があれほど大きなお力を示し、すばらしい奇跡をもって、ご自分の民をエジプトから救い出されたのではありませんか。その民に、なぜそのようにお怒りになるのでしょう。
- 出エジプト記 32:12 - そのようなことをなさったら、エジプト人は何と言うでしょう。『それ見ろ。イスラエルの神は彼らをだまして山へ連れ出したのだ。その証拠に、彼らは一人残らず殺されてしまった』とあざけるかもしれません。どうぞ怒りを収めてください。そんな恐ろしいさばきは思いとどまってください。
- 出エジプト記 32:13 - あなたのしもべアブラハム、イサク、イスラエル(ヤコブ)に約束されたことを思い出していただきたいのです。『あなたの子孫を空の星のように増やそう。約束の地をすべてあなたの子孫に与え、永遠に受け継がせよう。』こう誓われたではありませんか。」
- 出エジプト記 32:14 - すると、主は思い直し、彼らへの制裁を見合わせることにしました。
- 出エジプト記 32:15 - モーセは山を下りました。手には、十戒を表と裏の両面に記した二枚の石板を持っています。
- 出エジプト記 32:16 - 神が自らその板に記されたのです。
- 出エジプト記 32:17 - やがて、ふもとの方から人々のどよめきが聞こえてきました。ヨシュアはモーセに言いました。「まるで戦いでもしているような騒ぎです。」
- 出エジプト記 32:18 - 「いや、あれは勝利の歓声でもないし、敗北を嘆く声でもない。歌って騒いでいるのだ。」
- 出エジプト記 32:19 - 野営地に近づくと、子牛の偶像と踊り狂っている人々の姿が目に入りました。それを見たモーセは怒りがこみ上げ、思わず石板を地面に投げつけ、山のふもとで砕きました。
- 出エジプト記 32:20 - 彼はやにわに子牛の像をつかみ、火にくべて溶かし、粉々にして水の上にまき散らし、イスラエル人にむりやり飲ませました。
- 出エジプト記 32:21 - それからアロンに向き直り、きびしく問い詰めました。「いったい何があったのです! ただごとではありませんよ。兄さんも兄さんだ。いっしょになってこんな恐ろしい罪を犯すとは、どういうつもりなんですか!」
- 出エジプト記 32:22 - 「まあ、そんなに興奮しないでくれ。あなたも知っているだろう。この民はひどい者たちなんだ。
- 出エジプト記 32:23 - 『おれたちを導く神を造ってくれ。エジプトからおれたちを連れ出したモーセはきっとどうかなってしまったに違いない』と詰め寄ってくるのだ。
- 出エジプト記 32:24 - それで、『みんなから金のイヤリングをはずして、持って来い』と言ってやった。するとどうだ。彼らは持って来るじゃないか。それを火に投げ込んだら、この子牛が出て来たというわけなんだ。」
- 出エジプト記 32:25 - アロンにはまるで反省の色がありません。人々の醜態をなすがままにしていたので、敵方の物笑いになっていました。
- 出エジプト記 32:26 - モーセは野営地の入口に立って叫びました。「主につく者、私と行動を共にする者は、ここに集まってくれ。」すると、レビ族が全員集まって来ました。
- 出エジプト記 32:27 - モーセは彼らに言いました。「イスラエルの神、主が言われる。『剣を持って野営地中を回り、兄弟だろうが、友人だろうが、知り合いだろうが、子牛を礼拝した者を殺しなさい』と。」
- 出エジプト記 32:28 - 彼らは命令どおりにしたので、その日、約三千人が死にました。
- 出エジプト記 32:29 - モーセはレビ族に言いました。「今日、あなたがたはりっぱに主に仕えた。息子や兄弟を殺してでも、主に従った。必ずすばらしい祝福を受ける。」
- 出エジプト記 32:30 - 翌日、モーセは人々に言いました。「あなたたちは大きな罪を犯した。それで、もう一度山に登り、主にお願いしようと思う。あなたたちの罪を赦していただけるかもしれない。」
- 出エジプト記 32:31 - モーセは主のもとに戻って言いました。「主よ、あの者たちは大きな罪を犯しました。金で偶像を造ったのです。
- 出エジプト記 32:32 - けれども、あえてお願いします。どうか罪を赦してやってください。もし、どうしてもだめだと言われるのなら、あなたが書き記される書から、私の名前を消してください。」
- 出エジプト記 32:33 - すると、主は答えました。「わたしに罪を犯した者はみな、わたしの書から名前を消される。
- 出エジプト記 32:34 - 今は黙って、わたしが話しておいた地に民を導くのだ。わたしの使いが必ずあなたの前を行くようにする。だが、今度のことは見逃すわけにはいかない。彼らの罪は罰する。」
- 出エジプト記 32:35 - こうして、そのことばどおり主は、人々がアロンの子牛を礼拝した罰として大きな災いを下しました。
- 民数記 16:1 - ある日のこと、レビのひ孫で、ケハテの孫に当たるイツハルの子コラは、ルベン族のエリアブの子ダタンとアビラム、それにペレテの子オンとともに、
- 民数記 16:2 - 人々をそそのかしてモーセに逆らわせました。その支持者には、名の知れた二百五十人の指導者たちもいたのです。
- 民数記 16:3 - 彼らは徒党を組み、モーセとアロンのところに来て、二人に盾突きました。「分を越えるのもいいかげんにしてほしい。二人の説教はもうたくさんだ、大した人物でもないくせに。われわれだって主に選ばれた者ではないか。主はわれわれみなの主だ。二人だけが特別に偉いのだろうか。そんなに威張る権利がどこにあるんだ。」
- 民数記 16:4 - これを聞くとモーセは、地にひれ伏しました。
- 民数記 16:5 - それから、コラとその仲間に言いました。「明日の朝、主は、だれが主の選んだ正しい指導者か、だれがきよく、だれが祭司かをはっきりさせてくださる。
- 民数記 16:6 - あした香炉を持って来て、主にささげる香をたきなさい。そうすれば、主がだれをお選びになったかわかるはずだ。レビの子たちよ、あなたがたこそ分を越えている。」
- 民数記 16:8 - さらに、モーセはコラに言いました。「イスラエルの神があなたを選び、おそばで幕屋の仕事をさせ、人々の前で奉仕させてくださるだけでは不足なのか。
- 民数記 16:10 - この仕事ができるのはレビ族だけだというのに、それでも不満なのか。だから、祭司の職を求めるのか。
- 民数記 16:11 - 祭司になりたいばかりに、あなたは主に背いているのだ。アロンに不平ばかり並べたてるが、いったい彼が何をしたというのか。」
- 民数記 16:12 - モーセは続けて、エリアブの子ダタンとアビラムを呼びつけましたが、二人は来ようともしません。
- 民数記 16:13 - そのうえ、モーセの口まねをして言い返したのです。「あんたこそ、美しいエジプトからわれわれを連れ出して、こんなひどい荒野でのたれ死にさせるだけでは不足なんですか。それだけでは不満で、王様にでもなろうというのですか。とんでもないことだ。
- 民数記 16:14 - あんたは約束の国とかいうけっこうな地に、ちっとも連れて行ってくれないではないか。畑やぶどう畑をくれるって? もうだまされないぞ。ついて来いと言ったって行くものか!」
- 民数記 16:15 - モーセは激しく怒り、主に願いました。「あの者たちのいけにえを受け入れないでください。これまで私は、彼らのろば一頭さえ取り上げたこともなく、彼らを傷つけたこともないのに、あんな言いがかりをつけてくるのです。」
- 民数記 16:16 - それからコラに言いました。「明日、あなたもあなたの仲間全員も、アロンとともに主の前に出なさい。
- 民数記 16:17 - 香を入れた香炉を忘れてはいけない。一人一つずつ二百五十個を用意し、あなたもアロンも自分のものを持って来なさい。」
- 民数記 16:18 - 彼らはそのとおりにしました。香炉を持ち、火をつけ、モーセとアロンといっしょに幕屋の入口に立ちました。
- 民数記 16:19 - 事の成り行きを見ようと、民がみな集まって来ました。コラは人々をけしかけ、モーセとアロンに逆らわせようとしました。と、その時、さっとあたりが明るくなり、
- 民数記 16:20 - 神の声がとどろきました。
- 民数記 16:21 - 「モーセとアロン、この者たちから離れなさい。わたしは今すぐこの者たちを滅ぼす。」
- 民数記 16:22 - しかし、モーセとアロンは主の前にひれ伏して願いました。「ああ、神様。世界にただおひとりの神様。たった一人の罪のために、すべての人を罰するのですか。」
- 民数記 16:23 - すると主は、モーセに答えました。「わかった。それなら、人々にコラとダタンとアビラムの天幕から離れるように言いなさい。」
- 民数記 16:25 - モーセは長老たちを従え、ダタンとアビラムの天幕(テント)の方に走って行き、
- 民数記 16:26 - 叫びました。「急いでその天幕を離れなさい。彼らの持ち物にさわるな。さもないと、仲間ということで殺されてしまうぞ。」
- 民数記 16:27 - 驚いた人々は、コラとダタンとアビラムの天幕から離れました。ダタンとアビラムは、妻や子どもたちを連れて天幕を出て入口に立ちました。
- 民数記 16:28 - モーセは宣言しました。「これから起こることを見れば、主が私を遣わされたことが、はっきりわかるだろう。私はこれまで、自分の考えでやってきたのではない。
- 民数記 16:29 - いいか、もしこの者たちがよくある事故や病気で死んだのなら、うそをついたのは私のほうだ。
- 民数記 16:30 - しかし、主が奇跡を起こして地面を裂き、地が彼らを天幕もろとものみ込み、生きたまま地獄に落とされたなら、主を冒瀆したのは彼らのほうだ。」
- 民数記 16:31 - こう言い終わるか終わらないうちに、なんと、コラたちの足もとの地面がぱっくりと裂け、
- 民数記 16:32 - いっしょにいた家族、友人を、天幕もろとものみ込みました。
- 民数記 16:33 - 彼らは一人残らず生きたまま地獄に落ち、地の底に閉じ込められたのです。
- 民数記 16:34 - 彼らの回りにいた人々はみな、彼らの絶叫を聞いて、自分たちものみ込まれると思って、逃げ惑いました。
- 民数記 16:35 - その時、天から火が下り、香をささげていた二百五十人を焼き殺しました。
- 民数記 16:36 - 主はモーセに命じました。「祭司アロンの子エルアザルに、香炉を火の中から取り出させなさい。その香炉はわたしにささげられた神聖なものだからだ。
- 民数記 16:38 - また、罪を犯して死んだ者たちの香炉から、火のついた香を取り出してまき散らすように言いなさい。次に、香炉を打ち延ばして一枚の板にし、それで祭壇を覆いなさい。この香炉は、わたしの前で使ったから神聖なものだ。こうしておけば、祭壇の覆いを見るたびにこの出来事を思い出すだろう。」
- 民数記 16:39 - 祭司エルアザルは、命じられたとおり二百五十個の青銅の香炉を板金にし、祭壇に覆いをかけました。
- 民数記 16:40 - アロンの子孫でない者はだれも、神の前で香をたいてはならないこと、これを破ればコラと同じ目に会うことを思い出させるためでした。すべて主がモーセに命じたとおりです。
- 民数記 16:41 - ところが翌朝になると、人々はモーセとアロンを批判し始めたのです。「あなたたちは主の民を殺してしまったのだ。」
- 民数記 16:42 - 批判のうずはたちまち広がり、険悪な雰囲気になっていきました。と、突然、雲がわき起こり、人々が振り返って幕屋を見ると、目もくらむばかりに輝いていました。
- 民数記 16:43 - モーセとアロンが幕屋の入口に立つと、主はモーセに命じました。
- 民数記 16:45 - 「人々から離れなさい。今すぐ彼らを滅ぼす。」それを聞いて、モーセとアロンは主の前にひれ伏しました。
- 民数記 16:46 - モーセはアロンに言いました。「急いで香炉を持って来て、祭壇の火で香をたき、すぐ人々のところへ行って主の赦しを願ってくれ。早くしないと手遅れになる。見なさい、もう神罰が下って病気で倒れた者もいる。」
- 民数記 16:47 - アロンは言われたとおり、人々のところへ走って行きました。すでに疫病がはやりだしていたので、急いで香をたき、主の赦しを願いました。
- 民数記 16:48 - アロンが死者と生きている者の間に立っていると、ようやく疫病は収まりましたが、前日のコラの事件で死んだ者とは別に、
- 民数記 16:49 - 死者はすでに一万四、七〇〇人にも達していたのです。
- 民数記 16:50 - 疫病が収まると、アロンは幕屋の入口にいたモーセのところへ戻りました。
- 民数記 25:1 - さて、イスラエルの民がモアブのシティムに野営していた時のことです。青年たちの何人かが、土地の娘とふしだらな関係を持ち始めました。
- 民数記 25:2 - モアブ人の信じる神々にいけにえをささげる儀式に加わるようそそのかされ、彼らは宴会に連なるばかりか、ほんとうの神でない偶像を拝むようになりました。
- 民数記 25:3 - やがてイスラエル人は、ペオル山で、進んでモアブの神バアルを拝むほどになったのです。主の怒りが燃え上がったのは言うまでもありません。
- 民数記 25:4 - そこで、主はモーセにきびしく命じました。「族長たちを死刑にせよ。白日のもとで、さらし者とするのだ。そうすればあなたがたを赦そう。」
- 民数記 25:5 - モーセは、バアルを拝んだ者を一人残らず処刑するよう命じました。
- 民数記 25:6 - ところが、人々が幕屋の入口に集まって泣いているところへ、モーセをはじめ国民全員の目の前に一人の男がミデヤン人の娘を連れて来ました。
- 民数記 25:7 - エルアザルの子で祭司アロンの孫に当たるピネハスは、それを見るなり槍を取り、
- 民数記 25:8 - その男のあとを追いました。天幕の中に駆け込むと、ピネハスは奥で寝ていた二人を間髪を入れず突き刺しました。槍は男の背を抜け、女の腹をも刺し貫きました。これで神罰はやみましたが、
- 民数記 25:9 - すでに二万四千もの人が死んでいました。
- 民数記 25:10 - このことがあってから、主はモーセに告げて言いました。「ピネハスは見上げたものだ。わたしの怒りを思って、悪事に目をつぶらず、手加減もしなかった。それでわたしの怒りも治まり、これ以上罰を下すのはやめたのだ。
- 民数記 25:12 - だからわたしは、彼に約束しよう。彼の子孫は永遠に祭司の職に就く。あんなにもわたしのことを思い、勇気を出して人々のいのちを救ったからだ。」
- 民数記 25:14 - ところで、ミデヤン人の娘といっしょに殺された男はジムリといって、シメオンの族長サルの息子でした。
- 民数記 25:15 - 女のほうはミデヤン人の王子ツルの娘で、コズビといいました。
- 民数記 25:16 - 主はモーセに命じました。「ミデヤン人を打ち滅ぼしなさい。
- 民数記 25:18 - 向こうもあなたがたを滅ぼそうと策略をめぐらしているからだ。彼らはバアルを拝ませて道を誤らせようとしている。コズビの事件がいい例だ。」
- 詩篇 106:15 - 主は欲しがるものをお与えになりましたが、 彼らの心を空虚になさいました。
- 詩篇 106:16 - 人々は、モーセと、主が祭司に任命したアロンを ねたんだのです。
- 詩篇 106:17 - そのため、大地は口をあけてダタンとアビラムと、 アビラムの友人たちをのみ込みました。
- 詩篇 106:18 - しかも、天から降って来た火は、 悪者どもを焼き尽くしたのです。
- 詩篇 106:19 - それは、彼らが栄光に輝く神より、 草を食べる牛の像を選んだことへの罰でした。
- 詩篇 106:21 - エジプトと紅海のほとりで 大きな奇跡をなさった神の顔に、 彼らは泥を塗ったのです。
- 詩篇 106:23 - 神は、 人々を滅ぼそうとなさいましたが、 選ばれた人モーセが間に入ってとりなしました。 怒りを静め、人々を滅ぼさないでほしいと 神に嘆願したのです。
- 詩篇 106:24 - 彼らは、神の祝福の約束を信じず、 約束の地に入ることを拒みました。
- 詩篇 106:25 - おのおのの天幕で口をとがらせ、嘆き悲しみ、 主の命令を全く無視したのです。
- 詩篇 106:26 - そこで主は、彼らを荒野で殺し、
- 詩篇 106:27 - その子孫を遠い国へ追い散らすことになさったのです。
- 詩篇 106:28 - そのあと私たちの先祖は、 ペオルでのバアル礼拝に加わり、 死人にまでいけにえをささげました。
- 詩篇 106:29 - こうして、神の怒りは極限に達し、 恐ろしい災いが下りました。
- 詩篇 106:30 - ピネハスが、災いを引き起こした張本人たちを 処刑すると、神の罰は収まりました。
- 詩篇 106:31 - このピネハスの適切な処置は歴史に残ることでしょう。
- 詩篇 106:32 - イスラエルはメリバでも主を怒らせ、 モーセを窮地に追い込みました。
- 詩篇 106:33 - そのため怒りに燃えたモーセは、 思わず軽率なことを口にしてしまったのです。
- 詩篇 106:34 - イスラエルの民は、主の命令に逆らい、 カナンに住む外国人を滅ぼさなかったばかりか、
- 詩篇 106:35 - いっしょになって悪の道に励みました。
- 詩篇 106:36 - その地の偶像にいけにえをささげ、 神には目もくれませんでした。
- 詩篇 106:37 - 彼らは、 わが子をカナンの偶像の悪霊にささげることまで行い、 罪のない者の血を流し、国土を汚したのです。
- 詩篇 106:39 - 偶像を愛することは、 神の目から見れば姦淫の罪であり、 自分自身を汚すことになりました。
- 詩篇 106:40 - 主の怒りは激しく燃え上がり、 神は彼らを嫌悪なさいました。
- 詩篇 106:41 - そのためイスラエルは、 外国人に踏みにじられるようになったのです。 彼らは敵に支配され、抑圧されました。
- 詩篇 106:43 - 主はそのような奴隷状態から、 彼らを何度お救いくださったことでしょう。 しかし人々は、反抗的な態度を続け、 自らの罪ゆえに自滅していったのです。
- 詩篇 106:44 - それでもなお、主はその叫びを聞き、 その苦境を思いやってくださいました。
- 詩篇 106:45 - 愛の主は、以前の約束を思い出してあわれみ、
- 詩篇 106:46 - 敵でさえ、捕虜となったイスラエル人を あわれむように配慮してくださいました。
- 詩篇 106:47 - ああ神である主よ、お救いください。 各地に散らされた人々を再び集めてください。 私たちは、躍り上がって喜び、 感謝と賛美をささげたいのです。
- 詩篇 106:48 - イスラエルの神である主は、 永遠から永遠まで賛美を受けるにふさわしいお方です。 人々が口々に、「アーメン」と言いますように。 ハレルヤ。
- エゼキエル書 20:21 - しかし、子どもたちもまた、わたしに逆らった。わたしのおきてを守るなら、正しく生きることができるのに、それを拒んだ。安息日も汚した。そこでわたしは言った。『もう限界だ。今すぐ、この荒野で、あなたがたに怒りを注ぎ出す。』
- エゼキエル書 20:13 - それなのに、イスラエルはわたしに逆らった。あの荒野で、わたしのおきてに従うことを拒んだのだ。わたしの定めを守るなら真のいのちが与えられるのに、それを守ろうとはしなかった。安息日も悪用した。それで、わたしは怒りを爆発させ、荒野で彼らを滅ぼしてしまおうと考えた。
- コリント人への手紙Ⅰ 10:5 - それにもかかわらず、大部分の者が神に従わなかったので、神様は、彼らを荒野で滅ぼされました。
- コリント人への手紙Ⅰ 10:6 - この事実から、大切な教訓を学べます。悪事を追い求めてはならないこと、
- コリント人への手紙Ⅰ 10:7 - また、偶像を拝んではならないことです。〔聖書には、金の子牛を拝むために、「人々は座っては飲み食いし、立っては踊った」と書いてあります。〕
- コリント人への手紙Ⅰ 10:8 - ほかにも教訓があります。彼らのうちのある人たちが外国人の女と不道徳な罪を犯した時は、一日のうちに二万三千人もが死にました。
- コリント人への手紙Ⅰ 10:9 - 彼らのように、主がどれだけ忍耐してくださるかを試すようなまねをしてはなりません。主を試そうとした人たちは、蛇にかまれて死にました。
- コリント人への手紙Ⅰ 10:10 - また、彼らのように、神に向かって文句を言ったり、「神のなさり方は不当だ」などと不平を言ってはなりません。そのために、神様は天使を遣わして、彼らを滅ぼされたのです。
- 民数記 11:1 - まもなく、人々が主に対して激しく不平を言い始めました。主はそれを聞いて非常に怒り、野営地を端から焼き払おうとしました。
- 民数記 11:2 - 驚いた彼らが、「た、大変だ! 何とかしてくれ」と叫んだので、モーセが祈ると、火はようやく消えました。
- 民数記 11:3 - その事件があってから、そこはタブエラ(「燃える地」の意)と呼ばれるようになりました。そこで主が、イスラエル人を焼き滅ぼそうとされたからです。
- 民数記 11:4 - それが一段落すると、イスラエル人に混じって来たエジプト人が食べ物のことで文句を言い始め、おまけに一部のイスラエル人までが、いっしょになって不満をぶちまけました。「ああ、ひと口でもいいから肉が食べたい。エジプトの魚はうまかったなあ。それに、きゅうり、すいか、にら、玉ねぎ、にんにく。思い出すだけでもよだれが出そうだ。
- 民数記 11:6 - なのに今はどうだ。毎日毎日こんなマナばっかりじゃ、力も出ない。」
- 民数記 11:7 - マナはコエンドロ(コリアンダー。セリ科の一年草で、夏、白い小さな花をつける)の種ぐらいで、白っぽい樹脂のような色をしていました。
- 民数記 11:8 - それを拾い集め、つぶして粉にするか、臼でつくかしてから、蒸してパンを作るのです。味は油で揚げたパンのようでした。
- 民数記 11:9 - マナは夜の間に露といっしょに降りました。
- 民数記 11:10 - 人々がそれぞれ自分の天幕の入口に集まって泣き言を言っているのを聞くと、主はまた憤りを覚えました。モーセも同じでした。
- 民数記 11:11 - モーセはとうとう主にぐちをこぼしました。「なぜ、こんなに手のかかる連中の面倒を見させて、私をお苦しめになるのですか。
- 民数記 11:12 - どうして、親子でも何でもないのに、こんな赤ん坊みたいな者たちを、約束の国まで連れて行かなければならないのですか。
- 民数記 11:13 - 『肉が欲しい』と泣きつかれても、どこで手に入れたらよいのでしょうか。
- 民数記 11:14 - 私ひとりでは手に負えません。荷が重すぎます。
- 民数記 11:15 - これ以上苦しみが続くのでしたら、もうたくさんです。いっそ、今すぐ私を殺してください。」
- 民数記 11:16 - 主は答えました。「指導者を七十人選び、幕屋へ連れて来て、あなたといっしょに立たせなさい。
- 民数記 11:17 - わたしはそこであなたと話し、あなたの仕事を手伝えるように、彼らにもあなたと同じ霊の力を与えよう。
- 民数記 11:18 - それから、人々に身をきよめるように言いなさい。明日、肉が食べられると言いなさい。『おまえたちが、エジプトに残してきたものを泣くほど恋しがり、不平を言うのを、主はお聞きになった。望みどおり肉を下さるそうだ。
- 民数記 11:19 - それも、一日や二日ではない。五日、十日、二十日、いやそれ以上、毎日だ。まる一か月も食べ続ければ吐き気を催し、もう、うんざりだと言うだろう。主がいっしょにおられるのに見向きもせず、泣いてエジプトを恋しがった罰だ。』」
- 民数記 11:21 - モーセは言いました。「ですが主よ、男だけでも六十万人はおります。その全員に一か月分の肉とは!
- 民数記 11:22 - 羊と牛を全部殺しても足りません。海の魚を一匹残らず捕り尽くさないかぎり、とてもそれだけの肉は手に入りません。」
- 民数記 11:23 - 「モーセよ。いつからわたしはそんなに弱くなったのか。わたしの言うことがほんとうかどうか、今にわかる。」
- 民数記 11:24 - モーセは幕屋を出て、人々にそのことばを伝えました。それから七十人の長老を集め、幕屋の回りに立たせました。
- 民数記 11:25 - と、どうでしょう。主が雲の中に身を隠して降りて来られ、モーセと話をしているではありませんか。そして主は、モーセに与えた霊の力を長老たちにも与えました。すると、しばらくの間、彼らは預言をしたのです。
- 民数記 11:26 - ところが、エルダデとメダデの二人はその時、野営地内に残っていたのに他の長老たちと同じように預言し始めました。
- 民数記 11:27 - そのことを、一人の若者が走って伝えに来ると、
- 民数記 11:28 - モーセが助手に選んだヌンの子ヨシュアはモーセに、「そんなことはやめさせてください」と抗議しました。
- 民数記 11:29 - 「おまえは二人のことをねたんでいるようだ。だが、私は、イスラエル人がみな主の霊を頂き、預言者になってくれたらどんなにいいかと思っているのだ。」
- 民数記 11:30 - こう答えると、モーセは長老たちと共に野営地に帰りました。
- 民数記 11:31 - さて次の日、主が風を起こすと、それに乗って海の向こうからうずらが飛んで来て、野営地の回りに落ちました。どの方向に進んでも、一日の道のりの所にうずらが落ちています。それも九十センチほどの高さに、びっしり敷き詰めたようになっているのです。
- 民数記 11:32 - 人々は、その日一日では足りず、夜の間も翌日もずっと、うずらを集めました。一番少ない者でも山ほど集めることができ、それを野営地中に広げて干しました。
- 民数記 11:33 - ところが、その肉を食べ尽くさないうちに主の罰が下り、大ぜいの者が疫病にかかって死にました。
- 民数記 11:34 - それから、この場所は、キブロテ・ハタアワ(「欲望の墓場」の意)と呼ばれるようになりました。人々が肉を欲しがり、エジプトでの生活を恋しがった人々を埋葬したからです。
- 民数記 11:35 - このあと人々はハツェロテまで行き、しばらく滞在しました。